ガラス工芸作家・山田えい子主宰 宝塚すみれギャラリー

サンドブラスト ガラス工芸

山田えい子サンドブラストガラス工芸作品

元々は工業用の技術であった砂吹き(sand-blasting)を 竹内洪氏が精緻なガラス工芸品の彫刻手法として用い 発展させたものが今日のサンドブラスト工芸です。 今や日本国内だけでも20万人以上の方が サンドブラストに携わっていると言われています。

山田えい子サンドブラストガラス工芸作品

山田えい子は1991年より竹内洪氏に師事し、以来約30年に渡り 主にサンドブラスト技法を用い 独自の繊細な世界を表現したガラス工芸品を生み出してまいりました。 展覧会・コンペティションに度々入賞し、多数の個展を開催、国内外の芸術イベントでも制作を行っております。

前出の竹内氏は複層の被せガラス技法の完成者でもあり、 複数の層が重なった被せガラスを用いると サンドブラスト彫刻の表現力が更に深く緻密なものとなります。 山田えい子もまた、被せガラスを使った作品を数多く制作しております。